【目次】
子どもの1歳の誕生日ケーキを作る計画を立てる
お義母さんはプロではありませんが、ボランティアで福祉センターや、子どものひろば等でお菓子教室を開催する時は「先生」になります。
なので、普段からレシピや子どもが喜ぶデザインのケーキを研究(って程ではありませんが。)しています。
もちろん、ドライフルーツや洋酒を使った本格的なお菓子も得意ですけど。
これはもう、お義母さんに教えてもらう他ありません!
自力でやると絶対失敗するから笑
ここは甘えちゃう!
そして、お義母さんは行動がめちゃめちゃ早い人。
「スポンジケーキ教えてください。」って言った矢先にレシピを出してきて、すぐやる!
「どんどん計っていって~。」と。
そういう、行動が早い人。尊敬します。
卵共立てと卵別立て、どちらが好きですか?
卵共立てとは?
卵黄と卵白を分けないで、全卵で共に泡だて器で立てていく方法。
逆に卵黄と卵白を分けて立てる方法は、別立てと呼んでいます。
本当の本当の初心者は、共立てが楽なんじゃないかなと思います。
卵白を立てるのって、難しくないですか?
ケーキ作りに慣れた今でも、卵白はその日によって、上手くいく時とダメな時があります。
卵白の状態、その後の混ぜ方によって、出来上がりの高さが違います。
でも、お店じゃないから、出来上がりの高さは私は気にしません(^^)
高さが出なかったケーキは、生地が密になるので、しっかりしたしっとり食感。
高さが出たケーキは、空気がしっかり入っているので、ふわふわ食感。
人によって好みが違いますよね(^^)
私はしっとり派なので、失敗してOKなんです。
スポンジケーキは2~3枚にスライスして、間にフルーツやクリームをはさむので、見た目は気にしなくて大丈夫なケーキですね!
でも、本当の本当に初心者だった私にとっては、共立てが好きでした。
まず、卵白と卵黄に分ける作業がめんどう(^^;
それと、最後に卵白を加えていく工程で、白いかたまりが残るのが気になって、混ぜ過ぎてしまう。
泡が消えていくから焦る。
共立ての場合は、全卵をしっかり立てる事が出来れば、後はこっちのものです。
失敗しない卵の共立て、別立てのコツ
共立ての場合、立てる時の温度が重要なポイントです。
ボールに卵を割り、ミキサーでほぐし、砂糖を全部入れ、砂糖のざらざら感がなくなるまで混ぜる。
ここから湯せんにかけて温めます。
卵の温度を32度~35度にします。
湯せんは熱湯は卵が固まってしまうのでダメですよ~。
お風呂よりちょっと熱いぐらいが私の目安です。
清潔な指で、卵がお風呂の温度よりぬるいぐらい、を計ります。
温度計があれば温度計でもOK!
卵の温度が32度~35度ぐらいになれば、湯せんしたまま、泡だて器でたてていきます。
気温が高い日なら、途中湯せんを外しても大丈夫です!
すくっても落ちないぐらい、気長に立てていきます。
湯せんをしなかったら、ここまで立てられません。
別立ての場合、最初がポイントです。
卵白は余分な物が混ざると立ちません。
水滴1粒でも注意しましょう。
卵白と卵黄の分け方
卵を割って、殻で分けるやり方がありますが・・・
私は、器に卵を割り入れ、スプーンで卵黄だけすくって取り出す。
それから、それぞれのボールに移す。1個ずつやります。
卵を割った時に卵黄が割れたら、その卵は使いません。
卵白にとって余分な物です。
失敗した卵は卵焼きにします。
卵白の量が少なくならないように、スプーンで綺麗に卵黄だけすくいます。
私が使っているボール。
浅い方は、卵白を立てる方。
深い方は、卵黄。
卵黄の深いボールの方に、後々薄力粉・バター・メレンゲが入っていきます。
お義母さん直伝のスポンジケーキのレシピはこちら ↓
お義母さんの教えを守り、家で練習をしました。
そして、ついに、人生初!手作りバースデーケーキ完成!
缶詰のパイナップルを型抜きで星に。
けど、スポンジケーキの生地だけならもう食べても大丈夫な長男に、手作りで作ってあげられた事が嬉しい!
私もお菓子経験0歳から1歳になれたかも!
成長した!