【目次】
松華堂弁当とは?
松華堂弁当って何?
恥ずかしい話、松華堂弁当っていう名前は社会人になってから理解した言葉かも(^^;
会社の先輩にお昼休みにご馳走になったりした時に意味不明なこの料理の名前。
そんなイメージです。
松華堂弁当とは、正方形の箱で、中が十字に仕切られている、かぶせる蓋がある弁当箱です。
4つの仕切りにそれぞれ刺身、煮物・焼き物・和え物、ご飯などを見栄えよく盛り付けます。
何をどこにどのように入れるかは、その人のセンスでOK!
幕の内弁当と似ていますが、幕の内弁当は芝居見物の合間に役者や裏方用に作られ、やがて観客用にも作られるようになった、弁当。一口で食べられるように小さいおにぎりが並んでいるあれです。
松華堂弁当と比べると大衆的な感じになりますね。
松華堂弁当は会席料理にも分類される、ちょっと高級路線な弁当、という事です。
持ち帰りのできるお弁当屋さんにでも幕の内弁当はありますが、松華堂弁当まではなかなかないですね。
松華堂の弁当箱があるだけで、見栄えがよくなる
松華堂弁当があれば、家でもごちゃごちゃせずに高級感のある料理が出せます。
1箱1,000円以内のものもあるので、5~6個揃えておいたら便利です♪
松華堂弁当にしよう!と思えば、メニューも必然的に決まってくるし、作り置きしたものを順番に入れて置けば、バタバタもしないし、本当に便利です。
お家での食事会やパーティーで全部が大皿で出てくると、遠慮して食べれない人もいるし、最後残ってしまいます。遠いお皿の物が取れないって事もあります。
自分のお箸で大皿から取るのを嫌がる人もいるし。
1人1個の松華堂弁当にすれば、遠慮なく自分の分をガツガツいけるし、自分のお弁当なので、お箸問題もクリアですね。
松華堂弁当の料理、メニューは?
お店で食べたり、料理屋さんから配達してもらう物の料理には、苦手な物や苦手な味付けの物がある時ってないですか?
私の中での一番のあるあるでは、「玉子焼きが甘い」。
それ以外にも、煮物が甘過ぎる。魚がパッサパサ。
でも、自分で作るなら、自分や家族の好みの食材、味付けが選べます。
今回の松華堂弁当は次男の初節句のお祝いで、家族用に作りました。
まぐろの山かけ
まぐろを冊で買ってきてぶつ切りにします。
いい包丁で綺麗に切らなくていいからこれはおすすめ!山芋で隠せるし。
山芋は皮をむいて、ビニール袋に入れて、瓶でも麺棒でも何でもいいから叩いてつぶします。
変色しないように、お酢かすし酢をちょっとだけいれます。
全部つぶしてしまわないで、粗くの方が私は好きです。どろどろより、固まりがある方が歯応えもあって良い!
松華堂の4つの仕切りにピッタリ合うカップを使います。
わさび醤油を用意します。
天ぷら
海老、茄子、ししとう、はずせませんね(^^)
100均でも売ってる天ぷら紙をしくといい感じになります。
天つゆとしょうがを用意します。
大根おろしがあるともっといいですね。
牛肉の八幡巻き
ごぼう20cmぐらいの長さ4本を熱湯から茹で15分。粗熱がとれたら麺棒でたたき、醤油小1/2をなじませておく。
牛もも肉薄切り300g しょうゆ・酒各大1/2、しょうが汁で下味をつける。
ごぼうを牛肉で巻いて、フライパンで焼き目がつくまで焼く。
しょうゆ・酒・みりん各大2と砂糖大1を肉にからめる。
お浸し
好きなお浸しでいいですが、緑がほしいですね。
今回は小松菜ときのこを使ってます。
酢の物
さっぱりした物とやっぱり緑がほしいのできゅうりを使ってます。
きゅうりとささみを使ってます。
だし巻き卵
隙間に定番ですね。
果物
果物を入れるとそれっぽくなります。
切り方をかわいくすると楽しいですね。
一度チャレンジしてみてください!
きっと、普通のパーティー料理を作るより楽ですよ♪