全然家事ができない私が結婚した!
はじめまして!ゆうぽんです!
今日、初めてこのブログを書きます(^^)
家事・料理経験ゼロの私が料理に興味を持つところから振り返り、現在に至るまでを記録していくブログを書こうと思います♪
こんな家庭で育ちました!
私は結婚するまで家事はほとんどしてきませんでした。
でも、母親は、とてもキッチリした母親ですよ。
料理に関して言えば・・・
ご飯は和食中心。父親の分は1品2品多めに作る。
小さい時から、菊菜のごまあえとか普通に食卓に出てきましたよ。
もちろん、食べるのに苦労しましたが、好きとか嫌いとか関係なく、いろんな食材が出てきました。
特に厳しいしつけはないですが、丸ごとの魚が出てきても、父親の食べ方を見て、真似して、食べてました。
きれいに食べるまで食事は終わりません。
おかげで、人前でも魚を食べる事に不安はありません。
母親は、お弁当も家族分、ほぼ毎日作ってました。
料理以外の家事では・・・
両親共に、きれい好きなので、家はいつも片付いてました。
子ども3人いて、家事して、家もきれい。裁縫もできます。
一番下の妹が小学生の時、PTA会長もしました。
そんな母親が、なぜ私に家事をさせなかったのか。
結納の時に、父親は主人の両親に、「何も家事ができない娘です。母親が何も教えてないです。申し訳ない。」と言いました。
母親は、「結婚したら嫌でも毎日家事をしないといけないので、結婚するまではしなくていい、と思ってました。家事はそちらのお母さんから学んでほしい。よろしくお願いします。」と。
今まで、母親が何も言わないから、甘えてました。
もちろん私がすすんで家事をすれば、色々教えたと思います。
でも、私はしなかった。
家事をさせなかった理由が奥深い。
何も知らない娘だから、色々教えてやってほしい、そちらのやり方で。かわいがってほしい、と。
家事の大変さを知ってる母親同士。
お義母さんは、「お米はとげる?洗剤で洗わないよね?それ知ってたら大丈夫!OK!」と明るく母親と話していて、安心したのと、何も言えなかった事を今でも鮮明に思い出せます。
私は幸せ者だな。恩返ししなきゃな、という思いが噴き出してきました。
そんな母親は、結婚が決まった時は、お茶とお花を習わせてくれました。
父親は、そんな事より洗濯機の回し方を教えろよっ!と(笑)
家事を全く手伝わなかった、と言っても食事の洗い物や乾いた洗濯物を畳む、掃除機をかける、とか普通の事は出来るし、やりましたよ。
一応言っておきます(^^;
実際に結婚生活が始まってしまった・・・。
結婚式が終わり、新婚旅行に行き、帰ってきて、ついに!ついに!初めて食事を作る時がきてしまいましたぁぁぁ汗汗汗
とりあえず、主人と一緒にスーパーに行きました。
んで、何食べたい?
「生姜焼き」
「生姜焼き・・・牛?豚?」
分からーーん !!
主人も料理は全くできないので、あきらめました。
で、結局何食べたか記憶がございません。
次に洗濯。
・・・・・??水はどこから出てくるん?洗剤はいつ、どの量入れるん?
はぁ・・・意味不明・・・。
2週間ぐらいは主人にお任せしました(^^;
主人は1人暮らしが長いので洗濯はできます。
それでも日々の生活があります。
「味噌汁飲みたい。」
お味噌汁・・・。
味噌がいる。だしが分からんから、だし入り味噌を購入!
1カップって、どのコップで1杯???
大さじってカレースプーンぐらい?
もう???だらけで泣きそう~
母親に聞いても、「お玉でこれぐらい」とか、「一回し」とか、「ちょっと」とか。
ざっくり過ぎる~~~涙
今考えたら終わってますね。やばい。
恥ずかしい。
なんぼなんでも これはひどい!
お義母さんはお料理上手&パン作りの先生だった
結婚が決まって、主人の家に初めて行った日、ビックリ仰天のごちそうでした。
串カツがお店?!っていう立派なカゴに一人ずつ。どうやったらこんな味になるん?っていうスープ。サラダは色んな種類のカラフルな野菜が芸術作品の様。
他にもいっぱい料理が並んでました。
お店開くんですか?って。
お店したいけど、そんなんムリムリ~苦笑。
すげー。そんなん聞いてなかったよ。
結婚式の前のお正月、振袖でご挨拶に行きました。
・・・おせち!全部作ったん?
どれも、めっちゃ美味しい!
お義母さん、スゲー!!!
こんなお店みたいな料理、家で作れるんや。
教えてほしい。
使いたい野菜は自分の畑で。
魚は明石に。
美味しいお肉を少しだけ。
今まで自分で作るって事に全く興味がなかった私を引き込んでくれたのはお義母さん。
すごい人がいてもすごいなぁで終わってたけど、今回ばかりは影響された!
今はまだまだ料理は上手じゃないけど、ここまできたのはお義母さんのおかげ。
主人の為、子どもの為、自分の為、お義母さんに報告する為、料理を作ります。
とりあえず作ってみる!作りたいから作る!
そんな感じ。